このサイトでは、2017年10月11日から15日まで、京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)にて開催されたイヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョンの記録が公開されています。

このパフォーマティヴ・エクシビジョンは、京都造形芸術大学共同研究プロジェクト「老いを巡るダンスドラマトゥルギー」(2016-17年度、研究代表者 中島那奈子)の一環として企画され、イヴォンヌ・レイナー作品を中心にした資料展示や映像上映、当時の舞台の再構成に加えて、レイナー氏公認のインストラクター、エマニュエル(マノー)・プウンを招聘した「Trio A」および「Chair/Pillow」の 再構成上演およびワークショップを行いました。フライヤーはこちら
プログラムの詳細は下記のページをご覧ください。

公開研究会「イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン」(京都造形芸術大学)

主催:京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点> 2017年度 共同研究プロジェクト「老いを巡るダンスドラマトゥルギー」研究代表者 中島那奈子

協力:KYOTO EXPERIMENT 京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>2017年度研究プロジェクト「『ダンス2.0』の環境構築を通して今日的教育という課題へとダンスをつなぐ試み」研究代表者:木村覚(”Trio A” ショーイング)

資料提供:Post Studium / urizen / Getty Research Institute, Los Angeles

制作:川崎陽子

写真:前谷開

ウェブサイト編集:竹田真理・中島那奈子

ウェブサイト編集アシスタント:岡元ひかる

このサイトでは、展覧会の模様を記録した写真映像、公演記録映像に加えて、上演に参加したダンサーおよびワークショップ参加者のインタビューやエッセイ、研究者による書き下ろし論考などを掲載しています。

本サイトについてのお問い合わせは、中島那奈子(agingbodyindance[@]gmail.com)までお願いいたします。([@]を@に置き換えてください。)

■研究代表者 中島那奈子 プロフィール
ダンス研究者、ダンスドラマトゥルク、日本舞踊宗家藤間流師範。ドラマトゥルクとして国内外の実験的舞台作品に関わり、近作にセバスティアン・マティアス “x/groove space”(フェスティバルトーキョー16)。「老いと踊り」の研究を進めつつ「ダンスアーカイブボックス@TPAM2016」や「ダンスのマルチプルな未来」第9回恵比寿映像祭2017のキュレーションも手がける。著書にThe Aging Body in Dance: A cross-cultural perspective (The Routledge, 2017)、「踊る身体と踊りを見る身体の多様化」(『Who dance ? 振付のアクチュアリティ』)、「老いを巡るダンスドラマトゥルギー: ライムント・ホーゲのAn Evening with Judyを中心に」(『舞台芸術』19号)など 。2017年アメリカ・ドラマトゥルク協会エリオットヘイズ賞特別賞。
www.nanakonakajima.com